Serial 1 Cycle Companyは11月2日、ワンオフカスタムモデル「MOSH/BMX」がオークションで約71万円で落札されたと発表した。収益はすべて、高校生に活動的な生活を送るためのツールを提供し、より良い未来のために健康的な選択をしてもらうことを目的とするカミラ・マシュー・マコノヒー夫妻が設立した非営利団体「just keep livin Foundation」に寄付される。
Serial 1はハーレーダビッドソンの最も古いモーターサイクルの愛称である「Serial Number One」にちなんで名づけられたE-Bike。駆動系は、通常の自転車で使われているチェーンではなく、滑らかで静かなだけでなく、従来のチェーンドライブのように頻繁に注油したり調整したりする必要がないGatesカーボンファイバー ベルトドライブを全車に採用。モーターは車体中心部にミッドマウントされた、ドイツ「Brose S MAG」モーターを採用し、定格出力250W、最大トルク90Nmを発揮する。
1-OFFカスタムシリーズの第2弾である「MOSH/BMX」は、1980年代初頭のBMXの栄光の時代を思い起こさせるE-Bike。MOSH/BMXは、メンテナンスフリーのGates社製カーボンドライブベルト、パワフルなBrose社製ミッドマウントモーター、スムーズなTRP社製油圧ディスクブレーキなど、スタンダードなMOSH/CTYの特徴と機能性はそのままでカスタムを行なった。
ハンドルはハイライズの9インチBMXバーで、ステンレス製カスタムラック付きフロントマウントカーゴを搭載。バスケットブレーキやシフトワイヤーは、インターナルケーブルルーティングを採用した。
ペイントは赤と白の印象的な2色のフェードペイントを採用。Viscount Dominatorサドル、ODI Mushroomグリップ、Bear-Trapペダル、アグレッシブなSchwalbe Hans Dampfノビータイヤを採用し、BMXスタイルを強調している。
オークションの収益はすべて、カミラとマシュー・マコノヒーが設立した非営利団体「just keep livin Foundation」に寄付されます。この団体は、より良い未来のために、高校生が活動的な生活を送り、健康的な選択をするためのツールを提供することで、高校生に力を与えることを目的としている。
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