ジャイアントジャパンは10月27日、クロスバイクタイプのE-Bike「Escape R E+」を発表した。
今回登場したEscape R E+は、2022年モデルのGIANT製E-Bikeの中で、20万円台と一番安い価格を実現したクロスバイクタイプのE-Bike。基本的なスタイリングは上位モデルのGIANT Escape RX-E+に準じている。
ドライブユニットはGIANT SYNCDRIVE CORE。定格出力250W、最大トルク50Nmを発揮する。
バッテリーはGIANT ENERGYPAK SIDEPULL 400 36V-11.3Ah 406Wh。
ディスプレイは、GIANT RIDECONTROL DASH (2 in 1)。操作ボタンとディスプレイをまとめたタイプで、本体から給電可能なUSB Type-Cポートを搭載している。タイヤは実測約40ミリのワイドタイヤで、耐パンク性の高いK-SHIELD仕様と、安定性を重視している。
上位モデルのGIANT Escape RX-E+との違いは、高トルク仕様のドライブユニット(Escape RX-E+は、GIANT SYNCDRIVE SPORT、定格出力250W、最大トルク70Nm)、大容量バッテリー(EscapeRX-E+は、GIANT ENERGYPAK SIDEPULL 500,36V-13.8Ah 496Wh)、ヘッドライトの装備、モノクロ仕様のディスプレイ、700×32Cタイヤを装備している。価格は税込で1万1000円ほど違う。
GIANT Escape R+の価格は29万7000円(税込)。スペックは以下の通り。
- フレーム:ALUXX SL-Grade Aluminum OLD142mm
- フロントフォーク:ALUXX SL-Grade Aluminum、OverDrive コラム 12mm Axle
- 重量:19.4kg
- ブレーキ:TEKTRO HD-M275 160mm
- ギア(前): Aluminum 44T
- ギア(後):SHIMANO HG200 9S 11-36T
- フロントホイール:GIANT GX-28 WheelSet 28H
- リアホイール:GIANT GX-28 WheelSet 32H
- タイヤ:GIANT S-X3 W/K-SHIELD 700x38C
- ドライブユニット:GIANT SyncDrive Core(定格出力250W、最大トルク50Nm、Max Cadence 100rpm)
- アシスト方式:ミッドドライブ
- バッテリー:GIANT ENERGYPAK SIDE PULL 400、36V-11.3Ah 406.8Wh
- 充電時間:-
- アシストモード:SPORT/ACTIVE/TOUR/ECO
- 航続距離:80km/95km/132km/200km
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