四万十川源流、森の国「水際のロッジ」がE-Bikeのレンタルを開始

サン・クレアは、同社が運営する、四万十川源流、森の国「水際のロッジ」が、9月19日から、宿泊客向けにE-Bike(電動アシスト自転車)のレンタサイクルサービスを開始すると発表した。

サン・クレアは、「単に寝泊まりするだけではない」ホテル創りにチャレンジすルのを謳う会社。現在、「四万十川源流、森の国『水際のロッジ』」など、広島、愛媛、岡山で計7棟のホテルを運営している。水際のロッジは、日本最後の清流と呼ばれる四万十川源流、目黒川のほとりにあるロッジ型の宿泊施設。

滑床渓谷周辺に自生する森の植物や動物の鳴き声、水のせせらぎ、風を五感で感じてほしいとの思いで、山の上の滑床渓谷でE-Bikeのレンタサイクルを開始したとのこと。車の移動以上に「森の国」の大自然の恵みを存分に楽しむことができ、E-Bikeで移動するからこそ、町中を駆け巡りながら、気軽に立ち止まり、地元に住む方々と挨拶や会話をする機会も増えるため、コミュニケーションの促進にもつながると考えているとのことだ。

水際のロッジ E-Bike事業担当 井上美羽さんは「実際に森の国の限界集落、目黒に住みながら、この町の自然や人の良さを身に染みて感じるようになりました。四季によって変わりゆく緑の匂い、少し冷たい滑床渓谷の風、瑞々しい空気、広がる田園風景を観光客や全国の人々に知って体感して欲しいと考え、今回、E-Bikeの事業を企画しました。E-Bikeだからこそ滑床渓谷周辺の山の坂道もスイスイ登ることができます。レンタサイクル をきっかけに環境負荷を低減しながら移動しやすいサステナブルでウェルネスな町の実現を目指します」とコメントしている。

レンタルを行うE-BikeはTern Vektron。Bosch Active Line Plusを搭載した折り畳みタイプのE-Bikeで知られている。貸出期間は9月19日からで冬季は休業。貸出時間は7時から17時で5台限定。貸出料金は1時間1000円(税込)。貸出/返却場所「水際のロッジ」フロントとなる。

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