Serial 1 Cycle Companyの、チョッパースタイルのカスタムE-Bike「MOSH/CHOPPER」が8月10日(現地時間)に落札された。
Serial 1はハーレーダビッドソンの最も古いモーターサイクルの愛称である「Serial Number One」にちなんで名づけられたE-Bike。
MOSH/CHOPPERは、Serial1のE-Bike「MOSH/CTY」をベースにしたカスタムEーBike。MOSH/CTYはGates社製カーボンドライブベルト、Brose社製ミッドマウントモーター、TRP社製油圧ディスクブレーキ、内部に配線されたケーブルやワイヤー、内蔵ライトなどを採用した、シティタイプの EーBike。
今回のカスタムは、Serial1が考案し、ミルウォーキーのJR’s Fabrication and WeldingでチョッパービルダーのWarren Heir, Jr.とKendall Lutchmanが製作したSchwinn Stingrayのようバナナシートや、ハイライザーハンドルを装着し、60年代のウイリーバイクのシルエットに、サイケデリックなペイントを施すことで、チョッパースタイルに仕上げた、シリアルワン1-OFFカスタムシリーズの第一弾となるE-Bikeだ。
オークション形式で販売されたMOSH/CHOPPERは、1万4200ドル(日本円にして約157万円)で落札された。カスタムカーやカスタムオートバイの場合、既に市場は出来上がっているが、カスタムE-Bikeに関しては、世界的に見ても市場は無いため、落札価格が気になるところだったが、想像を超える価格で落札された。
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