2021年7月24日、7月25日に開催されたCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021。超軽量折り畳み自転車「ルノー・ライトシリーズ」や、軽量電動アシスト折り畳み自転車「トランスモバイリーシリーズ」を展開しているGicブースでは、ハリークインブランドの電動アシスト自転車が展示されていた。
ハリークインといえば、ブロンプトン風デザインを採用した電動アシスト折り畳み自転車「PORTABLE E-BIKE」や、縦折れ式折り畳み自転車「MAGIC WAND」で有名なブランド。今回のCYCLE MODE RIDE OSAKA 2021で公開されていたのは、縦折れ式折り畳み自転車「MAGIC WAND」をベースにした電動アシスト自転車。
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MAGIC WANDは、スチールフレームを採用した縦折れ式折り畳み自転車。一般的な横折れ式折り畳み自転車との違いは、折り畳んだ状態でも前輪と後輪が地面に設置されており、カートのように押した状態で移動することができる。グレードはシングルスピード仕様と、自動変速の内装2段仕様の2モデルが展開されている。
今回登場したMAGIC WANDの電動アシスト自転車版は、前輪インホイールモーター仕様。バッテリーは車体後方部に装着されている。バッテリー容量は36V 5Ah 180Wh。車体重量は測定していないが17キロ程度とのこと。小さい車輪を採用しているのに重いのは、元となったMAGIC WANDがスチールフレームを採用しているため重く、前輪インホイールモーターがスポークが無い金属製なのもあるだろう。
因みに、公開されていたモデルはあくまでもプロトタイプで市販版とは異なると語っていた。バッテリーに関しては、変更する予定とのこと。市販モデルの発売は2022年春を予定している。
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