BESV JAPANは7月13日、同社の折りたたみタイプのE-Bike「PSF1」のサービスキャンペーンを発表した。
BESV・PSシリーズは、フレームとバッテリーのデザインを一体にした小径タイプのE-Bike。日本ではカーボンフレームの「PS1」とアルミフレームの「PSA1」、折りたたみ仕様の「PSF1」に3モデルが用意されている。
PSF1は、発売以降いくつかパーツの追加/変更を行っている。現在、PSF1を利用中のユーザーで、対象パーツ装着の不足/破損/紛失している場合、無償提供を行うサービスキャンペーンを実施している。
今回のサービスキャンペーンは、主に4箇所のパーツの追加、変更などを実施。
フロントフォークロックのヒンジレバーをロックし、ロック忘れ防止パーツを回すようになっている。これにより、ヒンジレバーのロック忘れを防止する。折り畳み動作に1ステップを追加することで、ロック忘れやロック不足への注意喚起を行う。
折り畳み時に前輪を固定する台座については、当初のモデルではディレーラーにU字フックを取り付けていたが、取付位置/仕様を変更。現在は、リアエンドに折り畳み式のフックを取り付けて、強度を改善している。
ディスプレイホルダー及びディスプレイ側面の樹脂パーツは材質を変更し、強度を改善。ホルダーの破損等が発生しているユーザーには無償で対象パーツを提供する。対象パーツはホルダーのみか、ディスプレイ+ホルダーとなる。
新車購入時同梱品のベルトは、折り畳みでの輪行など、持ち運び時に後輪荷重を分散させるためのベルトで、使用せずに、長時間使用をすると、ロックピンの破損や曲がりにつながる可能性がある。そのため、ベルトが無い場合やロックピンが曲がっている場合、部品の提供を行う。
今回のサービスキャンペーンに関しては、フレームナンバーを確認の上、support@besv.jpまでメールするか、購入した販売店様に相談する必要がある。パーツの交換に伴う作業工賃は不要。
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