エコールは12月2日、2021年から電動アシスト自転車のサブスクリプション事業「サイクループ サブスクα」を首都圏を中心に全国展開を行うと発表した。
エコールは主に中古の発電機やコンプレッサーなどの工業機械を販売し、一分野として中古自転車の販売を実施している。
新車の電動アシスト自転車を毎月定額で1~3年間貸し出すサブスクと3年後の中古販売を組み合わせた「サブスクα」は、2020年3月より大阪・兵庫・京都・奈良エリアでのサブスクサービスを開始している。
価格は、パナソニックの「ViVi DX」など標準的な車体で3年契約なら毎月2300円(税別、以下同)、ヤマハの「PAS Kiss」など子ども乗せの低床タイプだと3年契約が毎月2860円、初心者向けの「エントリー」タイプなら同1809円に設定している。利用者に貸し出しした電動アシスト自転車は3年後に車体を回収。バッテリーを新品に交換、整備後は中古車体として販売する。
2021年の首都圏でのサービス開始に向け準備中で、2022年以降は仙台、名古屋、広島、福岡と順次全国への展開を計画している。
関連リンク