glafitが立ち乗りスクーター「X-SCOOTER LOM」をCES2020 Unveiledで発表

glafiは、3Cコンセプト(Compact, Connected, Comfortable)を備えた電動バイク「X-SCOOTER LOM(クロススクーターロム、以下LOM)」を新たに開発した。ラスベガスで米国時間1月5日に開催される「CES Unveiled」にて発表し、1月7日より開催される「CES 2020」にてプロトタイプの展示を行う。

X-SCOOTER LOMは、ステップに跨り立ち乗りで運転するスクーター。前輪12インチ、後輪10インチの電動バイク用タイヤを採用し、段差や石畳みなどのデコボコ道にも対応できる安定性と操作性を実現したとのこと。デザインからフレーム設計、電気系統は全て自社開発を行い、本社を置く和歌山で組み立てを実施する。

(出典:glafit.com、以下同)

車体には、ハンドルやハンドルポストを折りたためる事ができ、車載も可能。本体のスイッチON/OFFが行えるだけでなく、バッテリー残量・航続可能距離の可視化ができる専用スマートフォンアプリを提供する。車体にはUSBポートが標準装備されており、スマートフォンなどの充電も可能となった。新たに、新開発のPanasonic製 BMS(Battery Management System)モジュール搭載キーシェア機能を搭載することで家族や友人とのシェア利用もできる。バッテリーは、基本モデルは48Vで航続距離は約40km。オプションで大容量バッテリーを用意しており、その場合は航続距離は約60Kmが可能となる(どちらも試験環境)。

発売に関しては、米国にて2月よりkickstarterにてクラウドファンディングを行う予定。日本国内での販売予定は現時点では未定、kickstarterからの購入は日本でも可能だ。

X-SCOOTER LOMのスペック

Glafit公式サイト:https://glafit.com/

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