2019年11月23日に「サイクリストの聖地」しまなみ海道で、E-BIKEを使ったスペシャルサイクリングツアー「E-BIKEで亀老山チャレンジ!」が開催された。
E-Bikeとは、スポーティなサイクリングが楽しめるモーターを積んだ電動アシストスポーツ自転車。ヨーロッパを中心にブームとなっており、日本でもブームが来つつある状況だ。今回のイベントは、E-Bikeを使い、体力に自信がなく今までサイクリングをしたことがない人や長距離サイクリングや坂道が続くサイクリングをあきらめている人など、サイクリング未経験者を中心とした人たちに、E-BIKEサイクリングの魅力を体験するイベント。今回のイベントは10月に続き2回目の開催となる。以下リリースから。
前回のツアー参加者から「普段自転車を使わない自分でも坂道を楽しく登れた」や「E-BIKEは想像以上にスイスイ進んで気持ちよかった」といった反響もあり、今回は定員20名を大幅に超える約100名もの応募がありました。今回のツアーも50代のサイクリング初心者を中心とした方々に参加いただきました。
今回もツアーガイドとしてプロのサイクリストである門田基志(かどた・もとし)さんをお招きしました。ツアー前に、しまなみ海道の入り口付近にあるマリーナパーク王浜で門田さんによるバイクフィッティングと講習会を行いました。門田さんは「E-BIKEは電動アシストのバッテリーが重く、サドルが高すぎるとフラつくため、しっかり身長にあったものを選ぶことが大事。また、ブレーキの効きも強いので慣れるための練習を行っていきます」と参加者に伝え、全員で電動アシストに慣れるための練習を行いました。練習後、参加者から「漕ぎ出しにびっくりした。電動アシストのおかげでしっかり押されている感じがする。これから亀老山を登っていくのが楽しみ」と初めて体験するE-BIKEの乗り心地について驚き、これからスタートするツアーへの期待の声が上がっていました。
さわやかな秋晴れのもと、ツアーはスタート。コースはマリーナパーク王浜を出発後、しまなみ海道の来島海峡大橋を渡り、絶景スポットで有名な大島の亀老山(きろうさん)展望公園までE-BIKEで往復します。
目的地の亀老山展望公園にたどり着くには、屈強なサイクリストでも「激坂」と呼ぶ急こう配の亀老山を登りますが、こういった坂もラクに登れることがE-BIKEの大きな魅力。今回もE-BIKEの電動アシストによって参加者たちはスイスイ登って行きます。展望公園に到着した参加者は山頂から見えるしまなみ海道の雄大な景色に感動し、再び来島海峡大橋のサイクリングを満喫後、無事にツアーを終了しました。
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