サイクルモード2019の東京サンエスのブースでは、オートバイのカフェレーサーを連想させるカスタムロードバイクが展示されていた。
この特徴的なハンドルはDixna カフェバー。グリップ部の斜度を60°程度のハの字にすることで、前傾姿勢で速く街を疾走するイメージで作られたハンドルとのこと。イメージはオートバイのカフェレーサー。カフェレーサーとはイギリス発祥のオートバイのカスタム方式。現代では、クラシックなオンロードオートバイをよりスポーティな雰囲気にするカスタムの事を指すのが一般的だ。
このハンドルの特徴は、前から見るとハの字になっている独特のハンドルだと言う事。握る部分がハンドル装着位置よりも下がるため、前傾姿勢で疾走する人に合っているだろう。オートバイのハンドルで言うのならスワローハンドルに近い。ハンドル中央部にはマークがあり、このマークに合わせないといけない雰囲気を出している。
スワローハンドルは東京サンエス総合カタログ vol.27に掲載されている。価格は5,600円(税抜)。2020年春発売予定。スペックは以下の通り。
- 幅:580mm
- 6061T6 ダブルバテッド
- 280g
- クランプ径:31.8mm
- グリップ径:22.0mm
- ライズ:37°
- バックスイープ:25°