合同会社FANGOWは東京23区内で訪都観光客に向けたデリバリー・レンタサイクル ”WHeeLING TOKYO(ウィーリング・トーキョー)” のサービスを開始した。
シェアサイクルを中心に自転車レンタルサービスが拡がりを見せている東京。東京オリンピックを来年に控え、増加する訪都観光客に向けて移動手段の手段の一つとしてシェアサイクルの利用が注目されている。WHeeLING TOKYOは、より簡単で、使い易く、東京の交通事情にマッチした自転車利用手段として、折りたたみ自転車を利用客の宿泊施設までデリバリー・レンタルするサービスを開始した。
レンタル可能な自転車は、英シンクレア・リサーチ社のA-bike city。折りたたみ、オリジナルのバックパックに収納したときのサイズは縦71cm×横43cm×奥行22cm、重量はおよそ7kg。一般的なスポーツバッグと同等の大きさにまとまるので朝の満員電車にも難なく持ち込むことが可能。車体の耐荷重制限は100kgまで。8インチのパンクレスタイヤを装着している。オンラインで簡単に予約・決済を行い、利用日の朝には自転車が宿泊施設まで届くシステムとなっている。また、返却もフロントへ行うとのことだ。利用プランは、1日プランで ¥2,500(消費税、往復デリバリー料含む)。連泊プランは¥2,500 + ¥1,000/翌日以降1日ごと。時期により価格は変動する場合がある。
WHeeLING TOKYO ホームページ:https://www.wheelingtokyo.com