倉敷にある帆布の老舗「タケヤリ」から、第二弾となるプロジェクト「メッセンジャーバッグ」を国内最大級のクラウドファンディングサイト「MAKUAKE(マクアケ)」で開始した。
明治21年(1888年)創業の「タケヤリ」は、岡山県倉敷市にある日本で最も古い帆布工場。日本の山岳文化黎明期を支えた登山用リュックや職人の工具入れからはじまり、産業資材としては、 とび箱や体育館マット、帆船、トラックの幌、ベルトコンベアなどの生地を作ってきた。また、タケヤリが保有するセルビッチのシャトル織機は、タケヤリにしか織ることができない 超高密度の極厚帆布を実現し、国内だけでなく世界中で愛され続けているとのこと。
今回登場したメッセンジャーバッグの容量は16ℓ。A4サイズのノートやタブレット、13インチのパソコンなどが収納可能。
布は自衛隊のテント加工技術を応用した、綿素材ながら撥水するタイガー帆布を採用し、雨に濡れても安心して使うことができるとのことだ。