人はだれしも子供の頃に欲しかった物・行きたかった所はあると思う。自分の場合は寝台特急北斗星等の長距離寝台列車に乗りたかったが、結局の所乗ることができなかった。自分だけに限らず、子供の頃に欲しかった物や行きたかった所は実現できない人が少なくないと思う。極稀に、高校生ながら若者の憧れの大型オートバイに乗れた人もいたが、このような例は全体的に見るとあまり多くないだろう。
Twitterで自転車漫画を公開しているさえこ(@rinkosaeco)さんが、子供の頃に行きたかった所の1つに、回転展望レストランがあったようで、行きたくても連れて行ってもらえなかったとのことだ。回転展望レストランとは、展望レストランの床がゆっくり回転することで、360度の展望を楽しむことができるのが特徴とのこと。60年代には日本各地で作られた回転展望レストランだが、時代の流れや老朽化等により少なくなっているようだ。
子供の頃にできなかった事は、年月が経ち大人になっても忘れることはない。さえこ(@rinkosaeco)さんは子供の頃、行きたくても行けなかった回転展望レストランだが、大人になりブロンプトンに乗って回転展望レストラン旅を行ったようだ。
回転展望レストラン巡りで訪れたのは兵庫県。理由は現役の回転展望レストランが複数あるため兵庫県に訪れたようだ。兵庫県の回転展望レストランは2018年2月には神戸ポートタワー・須磨浦山上遊園・手柄山中央公園の3箇所があり、1泊2日で回ったようだ。この3つの回転展望レストランの中でも、手柄山中央公園の回転展望レストランは2018年3月25日に営業終了しており、現在は訪れることができない。
1日目の神戸ポートタワー・須磨浦山上遊園の回転展望レストラン巡りでは、雨が降ってしまい、優雅なレストラン巡りでは無かった一方、回転展望レストラン内に人が非常に少なかったようで、貸し切り状態だったようだ。
2日目は姫路市からスタートし、今は無き手柄山中央公園の回転展望レストランへ。神戸ポートタワー・須磨浦山上遊園・手柄山中央公園の回転展望レストランはどのような感じだったのかは、「#チャリときた。」の「兵庫回転展望レストラン巡り」からどうぞ。
因みに2日目に登場する市営モノレールに関しては、実際は存在していなく、廃線跡を載せてもつまらなかったので、記念館に保存されていた車両の写真とあわせて、乗って行ったっぽく構成したとのこと。画像がリアルだったので本当に稼働していたと思ったほどで驚いてしまった。
かーまーさんこんにちは! 見て頂きありがとうございます!
モノレールは、お察しの通り・・・ですが、ただ廃線跡を載せてもつまらなかったので、記念館に保存されていた車両の写真とあわせて、乗って行ったっぽく構成してみました。(これを見て乗りたい!と思われた人も、下調べはしてくれると信じて…)— さえこ🚴輪行女子 (@rinkosaeco) 2018年3月4日
漫画で登場した場所まとめ
神戸ポートタワー
- 住所:神戸市中央区波止場町5-5
- 回転喫茶「スカイラウンジ」は2018年12月15日に営業終了。
- URL:http://www.kobe-port-tower.com/
須磨浦回転展望閣
- 住所:兵庫県神戸市須磨区西須磨
- AM10:00〜PM5:00(冬期)
- URL:http://www.sumaura-yuen.jp/facilities/facilities03.html
姫路市市営モノレール
1974年休止、1979年廃止。手柄山交流ステーション モノレール展示室に展示されている。
- 住所:兵庫県姫路市西延末440番地
- AM9:00〜PM5:00
- URL:http://www.city.himeji.lg.jp/himemono.html
手柄山中央公園 回転展望レストラン
2018年3月25日に営業終了
- 住所:兵庫県姫路市西延末440
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