一般的に自転車の世界では、秋・冬に展示会や新車発表が行なわれるのが通例となっている。一方で、一部の自転車会社では春に新車発表を行う所もあり、春から既に2019年モデルを発表する所も存在する。このページでは、2019年モデルのロードバイク・クロスバイク・折りたたみ自転車・小径車・電動アシストスポーツサイクルなどを中心にまとめてみた。
2021年モデルに関しては「2021年モデルの自転車まとめ」で見ることができます
Bridgestone
ブリヂストンは、パンクしないタイヤを装着した自転車を2019年に実用化するとのこと。個人ユーザー向けに発売されるのかは未定だ。
ブリヂストンサイクルのパンクしない自転車が革命的な理由を解説 | | シクロライダー
DAHON
2018年6月に、14インチ3段変速折りたたみ自転車「DAHON K3」が先行発売するとのこと。車体重量は7.8kgと軽量でシングルギアのDoveシリーズよりも直進安定性が高い設計だ。
GIANT/Liv
2018年5月25日にGIANT/Livは2019年モデルのEscape R3(LivはEscape R3W)を発表。GIANT Escape R3はオーシャングリーン、マンゴー、ブルー、ブラックトーン、ホワイトの5色をラインナップ。Liv Escape R3 Wは、パールミント、パールホワイト、マットマゼンタ、サファイアブラックの4色がラインナップされている。GIANT Escape R3、Liv Escape R3共にオプションとして、前輪のクイックリリースを安全性が高いスキュアー式に変更できるオプションができた。
GIANT 2019 モデル「ESCAPE R3」を先行販売 – INFORMATION
Liv 2019 モデル「ESCAPE R3 W」を先行販売 – Liv / NEWS
GT
アメリカの自転車ブランド「GT」から、GRADEシリーズが先行発売。フレームに変更はなく、カラーリングと部品構成の変更のみ。
Khodaa-Bloom
日本の自転車会社「ホダカ」の中で、自転車専門店向けスポーツサイクルブランドとして知られているのが「Khodaa-Bloom」。2018年4月にいち早く2019年モデルのクロスバイクを発表した。先行発表されたのは、Rail700シリーズの中でミッドレンジの「Rail700」と、エントリーモデルの「Rail700A」の2台が、2019年モデルが先行発売。
Rail700は日本国内で販売中の10万円以下/前3段変速機付きクロスバイクでは最軽量の9.4kgを達成したのを売りにしている。ブレーキレバーはシマノ製に変更。従来型よりも制動時のタッチが向上したと思われる。カラーリングはレッド、ブルー、シルバー、ブラック、ホワイトの5色を採用。
自転車専門店向けのクロスバイクで税抜き価格45,000円と低価格を売りにしたRail700A。2017年モデルとの違いは、リフレクトデカールを装備したフロントフォークに、シマノ製Vブレーキを採用したこと。カラーリングはブルー・ライトグリーン・ガンメタル・ホワイトの4色となっている。
NESTO
2018年5月現在セールス氏いわく、売れ行き好調のため時代のニーズに合った車種を登場させていくとのこと。
MAGIC
ルノー・マグネシウムシリーズで知られていたマグネシウム製折りたたみ自転車が、「MAGIC」ブランドで復活するようだ。ルノー・マグネシウムシリーズで売られていた14インチ、16インチモデルが復活し、あらたに20インチモデルの登場するとのこと。
Panasonic
パナソニックは、実質的に2019年モデルとして電動アシストスポーツサイクル「XU1・XM1・XM2」を発表。スポーツドライブユニットを搭載したモデルをXシリーズと統一するようだ。XU1はクロスバイクでXシリーズのエントリーモデル。XM2は内装2段変速ドライブユニットを搭載したハイエンドモデルだ。
Renault
ヨコハマサイクルスタイル2018では、リアサスペンション付きウルトラライト7「ウルトラライト7・NEXT」が展示されていた。登場時期は2019年モデルか?
STIJIN CYCLES
「Stjin Cycles」は一つのフレームで、様々な身長の人が乗れて汎用性の高さを売りにした小径車。代理店のポディウムの資料によると、ラインナップはフレームセット+ホイールセットのPeg Road(198,000円)と、シングルスピードのフラットバー仕様のPeg シングルスピード完成車(178,000円)の2種類がラインナップされている。