スポーツサイクルに採用されているペダルの多くは、靴底を痛める物が多い。特にマウンテンバイク用のペダルは泥がかかっても食いつきを良くするために、ペダルからピンが出ているため、普通のスニーカーや革靴だと靴底を痛めてしまい寿命が短くなる。サイクルライフをエブリデイに楽しむ人なら、靴底を痛めないペダルが欲しい人だろう。今回は、靴底を痛めないペダルをピックアップしてみた。
Wellgo LU-T11
オール金属製のペダルにゴムラバーを装着し、革靴でも滑りにくいのが特徴のペダル。凹凸が無くゴムで靴底にグリップする構造となっている。この手のペダルとしては価格は安いため、日常用で使うのにはベストなペダルだろう。
MKS LAMBDA
縦長の踏み面と吸盤状の出っ張りにより、荒れた砂利道でも汚れても滑りにくいのが特徴で、街中からグラベルライドまで使えて汎用性が高い。リーベンデール社と協同で開発されたペダルとしても知られている。
Veno トランスペダル
ノコギリの波のような滑り止め形状を全面に採用し、土踏まずで踏んでも違和感が無いのを売りにしたペダル。滑り止めの形状は尖っていなく、革靴でも傷まないとのことだ。
RINDOW Anti Slip Pedal
Veno トランスペダルに似ているように見えるが、こちらは滑り止めに3M製のアンチスリップシートを採用している。Anti Slip Seatの張替えは可能。
革靴やスニーカーが傷みにくいペダルの探し方
革靴やスニーカーが傷みにくいペダルは様々な物が存在する。このようなペダルを見つける時のチェックポイントは、ペダルに付いているピンや滑り止め形状が鋭利ではない、滑り止めのゴムやシートが装着されている、ペダルの踏み面が比較的大きいのを確認して見ればいいだろう。