夜間走行の必需品 三角リフレクター(おにぎりリフレクター)を解説

自転車で夜間走行を行う時、問題になるのがクルマから見えにくいことだ。自転車の車体後部には反射板(リフレクター)が装備されているが。それだけでは見えにくい事が多い。

そこで、夜間走行を行う人はテールライトを装着するのが一般的だ。しかし、テールライトの点滅/点灯だけでも夜中では見えにくい場合があるため、テールライトに加えて対策を行うのが良い。

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筆者が取り入れているのは三角リフレクターという物。元はアメリカの有名なサイクルツーリストが装着しており、日本では夜間での視認性が高くブルベや通勤でも使う人がいるようだ。

筆者が使っているのは「aardvark reflective yield symbol」というリフレクター。黄色の反射部分には3M製のリフレクターを使用し、真ん中オレンジ部はメッシュ素材になっている。シートポストにテールライトを装備しても、ライトが見える設計だ。

aardvark reflective yield symbol

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三角リフレクターの効果は大きい。筆者は三角リフレクターを装着して何回か夜間走行を行ったことがあるが、三角リフレクターを装着しない時と比べて、自動車が大きく避けてくれることが多かった。そのため、夜間走行を行うときは必ず装着している。

三角リフレクターはリュックサックに装着することができる大きな利点がある

反射部分が大きくて、夜間に目立つ三角リフレクターは、車体以外にリュックサックにも取り付けることができる物もある。筆者は「aardvark reflective yield symbol」を2つ持っていて、1つはメインマシンの車体に取り付け、もうひとつはリュックサックに安全ピンで止めてバックにつけている。

リュックサックに三角リフレクターを付ける利点は、リュックサックを背負っても目立つことだろう。夜間走行を行う人達に愛用されている反射ベストはリュックサックを背負うと、後方からは目立ちにくく、リュックサックに装着する反射カバーは荷物を取り出す時が面倒な欠点がある。三角リフレクターなら比較的簡単にリュックサックに装着できる。欠点は写真のように適当に装着するとメッシュ部分の穴が開き気味になるので、よく考えて装着したほうが良いだろう。

三角リフレクター一覧

三角リフレクターで有名なのが「aardvark reflective yield symbol」。アメリカ製で真ん中オレンジ部はメッシュ素材になっている。

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自転車パーツブランド「R250」でも三角リフレクターが売られている。 こちらは比較的低価格で購入可能だ。

R250のおにぎりリフレクターにはポケット付きのDXバージョンもある。こちらはメッシュ生地の裏側にキャットアイ製テールライト「ウェアラブルX(SL-WA100)」がピッタリ入るポケットが付いている。

大型のリフレクターを装着するのはかっこ悪い、もっとコンパクトなリフレクターが欲しい人はBlue Lug等から売られているコンパクトな三角リフレクターが良いだろう。視認性は、上記の三角リフレクターより小さいが、裏表どちらも反射素材を採用している。

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