競技用自転車はその競技のために最適化された設計となっている。ブームになっているロードバイクもロードレース競技のために最適化されている自転車なのが基本だ。
趣味の自転車イコール競技用自転車がメインになりつつあるが、一部の会社は競技用ではない自転車やフレームを販売している。
有名なブランドといえば恐らくSURLYだろう。競技用自転車やフレームをラインナップしていないSURLYはヒットし、SURLYの追従者も存在する。
SURLYの自転車の中で汎用性が有り遊べる自転車と言えばクロスチェックだろう。45ミリタイヤを履くことができ、マウンテンバイク用ハブ、ロードバイク用ハブの両方のハブを装着できるなどの汎用性の高さは、色々と遊べる自転車として知られ多くの人に愛用されている。
個人的に汎用性が高く一番遊べる自転車はSURLYのクロスチェックだと思ったが、クロスチェックを越える遊べる自転車を見つけた。
それはSOMAのウルヴァリン。フレームのパイプはタンゲプレステージという有名なパイプを使用していて、45ミリクラスのタイヤを装着してもOKなクリアランスを採用している。
ウルヴァリンで一番注目する部分は色々なドライブトレインに対応していることだろう。通常の外装変速機、シングルスピード、内装変速機に対応し、一般的なチェーンドライブだけでなくベルトドライブも装着できるとのこと。
ベルトドライブを入れるためには、シートステーの上下にT型のブロックが入り、ブロックを外せばその部分からフレームを曲げることなくベルトを装着できるとのこと。
ベルトドライブも付けられる、シクロクロスタイプのフレームが10万円を切る価格なので、もっと知られても良いと思うが、Soma自体かあまりないのもあると思う。
http://blog.livedoor.jp/simizucycle/archives/51460658.html
http://sputnikcycle.jugem.jp/?eid=684