クロスバイクの不満な所は、Vブレーキのためブレーキレバーの選択肢が少ないため、フラットハンドルしか選べない、マウンテンバイク用ハブを装着した700Cホイールのラインナップが少ない、スポーツモデルはタイヤを太くできないので汎用性があまりない。
そして今はグラベルロード等のディスクブレーキのスポーツ自転車が普及しており、クロスバイクよりも汎用性が高いオンロードスポーツ自転車が登場している。
ドロップハンドル用ディスクブレーキのおかげで、ブレーキレバーやシフトレバーの選択肢は広くなり、ディスクブレーキの普及はホイールサイズの選択肢が自由になった。
今回注目するのはSurlyのLong Haul Trackerの26インチモデルの27.5インチ化。泥除けや荷台が容易に装着できるDISC TRACKERは、フレームのクリアランスが大きいためホイールの大径化ができるようだ。
荷台や泥除けを装着するのを前提としたフレーム設計となっているため、27.5インチにサイズアップしてもホイールは付くようだ。装着しているタイヤはPanaracer Pacenti Neo-Moto 27.5×2.1というマウンテンバイク用ブロックタイヤとのこと。
http://saddleupbike.blogspot.jp/2012/11/650b-lht.html
こちらのロングボールトラッカーは、カンチブレーキのままで650B化をおこなっている。
http://www.grumpy.jp/?p=19532
Disc TrackerにWTB Horizon Road Plus 650B(650×47)を装着している。ブログを見ると26インチ、650B、700cの3種類ホイールを用意して、走る場面に合わせてホイールを変えているようだ。