自転車で夜間走行を長時間行う場合、性能が高いライトを点灯させて走らないといけない。そんな自転車のライトは自動車やオートバイのライトと違うのは、ライトを装着する場所が自由だと言うことだ。自転車のライトは、装着する場所によってアウターワイヤーにライトが当たる場合がある。
アウターワイヤーにライトが当たると反射するが、アウターワイヤーの色によって反射しやすい色と反射しにくい色がある。光が反射しやすい色の場合、点灯しているとずっと光が反射して目がつかれてしまうとのこと。反射しにくい色は黒等の光を吸収する色。一方、白やシルバーなどは光が反射しやすい。アウターワイヤーが反射してずっと夜間走ると目が疲れてしまうという意見がある。写真のESCAPE RXWはエビホーン化を行いワイヤー交換しているが、夜間走行での目の疲れを少なくするために、アウターワイヤーの色は光が反射しにくい色を選んでいる。
アウターワイヤーには様々な色の物があり、カスタムやチューンナップを行う部品の1つでもあるが、このような考えでアウターワイヤーを選ぶのも良いだろう。