通勤用小径車「ASAMA・BETA」で走っている時、前輪がガタガタするような振動を感じた。最初はハブがガタついてきたのかと思ったが、車輪を見てみるとハブにガタは無い。
原因を特定しようとし、よく見てみるとタイヤの一部分が膨らんでいる。中を見てみると。タイヤの一部分が剥がれかかっているように見える。空気圧でタイヤが負けてしまったのだろうか。
このタイヤは、あのKENDAのKWEST。安いスポーツ自転車に採用されていることで知られているが、グリップしない、乗り心地が硬いことで知られているタイヤだ。この使い切らない内にタイヤが駄目になる症状は、他でも発生しているようだ。但し、下記のサイトは自分の事例とは違う。
KENDA KWESTの唯一の利点が、タイヤが減りにくい事だが、タイヤが減る前に空気圧に負けて使用不可になるのなら意味がない。
今回はタイヤ交換をすることになり、選択したのはPanaracer Pasela 20×1.5。細かい振動が減り、乗り心地も前よりも良くなった。個人的には安くても、Paselaレベルのタイヤを装着してほしいのが本音だ