今の自転車は、高額な競技用自転車から、安価なホームセンターのママチャリまでシマノ製の部品が何かしら付いているのが殆どだ。
高価格品から低価格品まで幅広いラインナップがあり、あらゆる所に採用されているシマノの部品。ただ、人によっては敢えてシマノ製以外の部品を装着したい人もいると思う。特に近年のシマノ製部品は、現代的な自転車に合う形となっているので、古典的なスタイルを求める人には微妙な評価となっている。
そんな状況で現代の技術を使い、新品で買えるレトロスタイルの自転車部品をラインナップしているのがサンエクシード。クランクやディレイラー、ラージフランジハブを販売しているサンエクシードは、サンエクシードの部品を搭載したランドナーとスポルティーフを販売しているようだ。
参考
http://cyclemm.com/blog/archive_822.htm
http://cyclemm.com/blog/archive_828.htm
写真はhttp://cyclemm.com/blog/archive_828.htmから引用で、写真のモデルはスポルティーフ。フレームは日本製でカイセイ022パイプ。変速関連はマイクロシフト、ステム、ピラーは日東、クランク・ホイールはSunXCD、ブレーキはグランコンペと見える部分の殆どにシマノ製が無い。ただ、シマノ製を採用しているところもあり、スペック表ではチェーンとスプロケットはシマノ製のようだ。
多くの古典的ツーリング自転車はフレームデザインは古典的でも、部品の都合上、新しいデザインの部品が多い一方で、サンエクシードのランドナーやスポルティーフは、細部まで古典的なデザインの部品を採用しているため、新車で買える自転車には見えない。個人的に気になるのはシマノ製部品が殆ど無い所で、シフト等はどのような感じなのか気になる所だ。