ホンダのN-BOXと言えば、街中でよく見るスーパートールワゴンで、自転車の積載ができるのを売りにしている。ただ今回登場するのはN-BOXでもN-BOX SLASHという派生モデルだ。
N-BOX SLASHは屋根が高いN-BOXの屋根を低くしたモデル。アメリカ車などで見るチョップドルーフの改造車のデザインを参考にしているためか、メッキのモールやホイールキャップなどを装備して、アメリカン的なスタイリング重視のモデルとなっている。
通常タイプのN-BOXの全高が1780㎜なのに対し、N-BOX SLASHは1670㎜と低くなっているため、N-BOXのようにシティサイクルを入れることはできないが、自転車を積むことはできるようだ。カタログでは26インチのクロスバイク(Tokyobike 26?)を後席を畳んで車体を斜めに入れるようにして1台を積載している。またN-BOX SLASHのオーナーのブログを見ると、車輪を外した状態で積載している写真があり、コンパクトカーのフィットよりも楽に積載できるとの評価になっている。屋根を低くしたN-BOX SLASHだが、荷室などの実用性はなかなかあるようだ。
参考:
http://www.honda.co.jp/Nboxslash
http://maki-ron.blog.so-net.ne.jp/2015-05-16