マングースのファットバイクと言えば、アメリカでは量販店のルック車で有名なモデルがあり、子供用ファットバイクでは日本未発売のMassifがあった。Massifは恐らく世界初の子供用ファットバイクだが所謂ルック車だった。その後登場した世界初の本物の子供用ファットバイクのSpecialized FatBoy20は2016年モデルは10万円近くして高価と、子供が乗る自転車としては贅沢だろう。
参考)
世界初の子供用ファットバイク Mongoose Massif – シクロライダー
世界初の本物の子供用ファットバイク Specialized Fatboy 20/24 – シクロライダー
そんな子供用ファットバイクの世界で、Mongooseが自転車専門店向けのファットバイクを登場させた。ARGUS Kidsは、またぎやすく股を打ちにくいようにしたアルミフレームを採用し、穴あきリムに機械式ディスクブレーキ、190mmリアエンド、4インチ幅のタイヤを採用と本格的な子供用ファットバイクになっている。一番の特徴は価格で税抜き63,000円と、FatBoyよりも安価で手が出しやすいことだろう。子供にプレゼントするのも一つだと思うが、個人的にはスキー場でレンタサイクルとして導入し、コースを作って子供が走れるようにするのも有りなのではないかと思う。