MERIDAの長距離走行用ロードバイク「RIDE」シリーズで、上位モデルと同じアルミ素材「Ride Lite-single 6066」を採用したRIDE200があるが、サイクルベースあさひ限定でRIDE200より安く買えるRIDE150がある。RIDE150は本当にお買い得なのか比較してみた。
MERIDA RIDE 150がお買い得な所
一番の特徴は価格。税込みで89,800円と安く、RIDE 200は税抜き99,900円と一万円以上違う。フレームやホイールはRIDE 200と同じで。RIDE150のみペダルが標準装備されている。
MERIDA RIDE 200がお買い得な所
RIDE150はリア8速なのに対して、RIDE200はリア9速となっている。また、リアのギアが一番軽いのが32Tで、RIDE150の28Tよりも4つほど歯がある。リアのギア(スプロケット)は、大きいほど軽いギアで、ロードバイクの前ギアの大きさ(50-34T)では、普通の人は上り坂はしんどいので、RIDE200の軽いギアが良く、9速では更に軽い34Tの搭載できる。タイヤもRIDE200はマキシス・デトネイターと、一本3,000円クラスなのに対して、RIDE150はKENDAの2,000円クラスで良いタイヤがついている。
部品交換ではどうにもならない大きな違いがフレームサイズで、RIDE200は4種類と幅広い身長に対応しているのに対して、RIDE150は2種類と身長が高い人に対応していない。
自分が買うのならMERIDA RIDE200。RIDE150は理由がある安さ
フレームサイズなどのコスト削減でRIDE 150は安くなっている。コスト削減も変速機関連だけでなく、回転部のボトムブラケットや、地面と接地していて走りの重要な部分のタイヤもRIDE 200よりもコスト削減しているため、RIDE150の安さは理由がある安さだ。個人的に買うのならRIDE200を買うだろう。
MERIDA RIDE200のスペック
フレーム:Ride Lite-singleアルミフレーム
フロントフォーク:カーボンフォーク
ブレーキ:キャリパーブレーキ
クランク:Shimano R345 オクタリンク 50-34T
スプロケット:Sunrace 9速 11-32T
タイヤ:Maxxis Detonator 700×25C
MERIDA RIDE150のスペック
フレーム:Ride Lite-singleアルミフレーム
フロントフォーク:カーボンフォーク
ブレーキ:キャリパーブレーキ
クランク:FSA TEMPO 50-34T
スプロケット:SUNRACE 8速 11-28T
タイヤ:KENDA K-1018 700×25C