走り重視のスポーツカーの殆どは、荷室スペースが少なく実用性は低い。トヨタのミドシップ車のオープンスポーツカー MR-Sはエンジンがほぼ車体中心部分にあり、車体が小さいため荷室が非常に小さい。フロントに荷室があるが非常に小さい。しかし、世の中にはこんな小さいスペースに自転車を入れる人がいるようだ。
http://custombikes.blog47.fc2.com/blog-category-12.html
上記のサイトでは、MR-Sのフロント部の荷室に折り畳み自転車を搭載している。車種はFiat AL FDB140と、14インチ、シングルギアのトレンクルタイプの折り畳み自転車だ。短距離走行用の折り畳み自転車で小さく折りたたむことができるDahonOEMモデルだ。それでも標準装備でMRSに荷室に積むのは無理だったようで、ペダルを簡単に取り外せる仕様にして、ハンドルをPacific Carry-meに標準装備している分割式ハンドルになっている。分割式ハンドルでハンドルを分割し、ペダルとシートポストを外した状態でFIAT AL-FDB140が積むことができるようだ。